先月の、「こたつ」も面白いテーマでしたが、
投稿できず、
ちょっと、書きます。
我が家には、今はもうこたつはありません。暖房は主に
石油ファンビーター。エアコンの暖房、足元寒くてダメです。
こたつとは関係ないけど、
今は、学校はどこもエアコンが入っています。
夏のクーラー機能はともかく、暖房は、ダメです。
一番ダメな理由は、石炭ダルマストーブも、
灯油ブルーヒーターも、ガスファンビーターも
あれは、コミュニケーションツールでした。
休み時間にストーブの周りに集まって、わいわい話すのが楽しかった。
いろんな話題があったし、いつもストーブの上には
やかんや洗面器の水から、湯気が立ち、教室内の湿度を保っていました。
保育所の時は、お弁当がぶら下がり、ほんのり温いお弁当が食べられて
幸せでした。
ところが、エアコンでは、そうはいきません。
職員室でも、ストーブの周りで、子ども達の話をしたり、
次年度の人事が近づくと、人事の行方を、噂しあったものです。
あの暖かさが、心まで緩めるのか、ぶっちゃけ話をよくしたものです。
こたつに至っては、さらには、気が緩む、と言う絶大な効果もありました。
我が家には、犬がいて、彼女は、冬になると、
いつもこたつの中にいて、「ゆきや こんこ」の歌と
逆でした。
今年の春3月、6年生を卒業させたこと機会に、
教師として、引退を考えていました。
ご存知の通り、学校は慢性的な人手不足です。
春の人事に関わって、採用願いを出してもいないのに、
府教委から直接電話があり、
「担任は無理でも、新任の先生の手伝いをお願いできないか。」と
依頼され、年間でたった147時間なので、(とは言え、2校2人なので、その倍)
お引き受けしました。
ところが、2学期になって、相次いで2人の先生が、体調を崩してしまい、
お休みされてしまいました。
校長先生から、懇願されて、お休みされている先生の代わりをすることになりました。
ただ、完全に代行することは、新任の先生のお手伝いの仕事を
止めることができないので、
週に3日間は、担任の仕事、1日は新任の先生のお仕事のお手伝い(2校掛け持ちで)
月曜日はお休み、という超変則勤務をしてきました。
この方法、実はうまくいかず、途中で破綻。
今は、週4日、フルタイムで、6年生の算数の入り込み授業と全般的な
学校のお仕事、と、週1日は新任さんのお手伝いをしていて、
これは、今のところ、うまく行っています。
もちろん、去年のように、全日、フルタイムのしんどいですが、
こんな変則的で、その日出勤しないと、今日何するのかよくわからない
3学期もこの変則勤務が続くのかわからない
リズムが取れずめちゃくちゃ、しんどいです。
とはいえ、学校に行ったら行ったで、本当に
今も、毎日のように発見があって、学びになります。
そんな、大変だった1年も、もうすぐ、おしまいです。
体には堪える、暑かった夏、短かった秋、そして、
毎年と同じ冬の寒さ。
体には、気をつけて、新しい年をお迎えください。